最近のWindowsにはダイナミックディスクという概念がありまして、ソフトウェアRAID的な感じなのかよくわかりませんが、たとえばWHSにディスクを追加して適当にはいはいとこたえるとどうやらこのダイナミックディスク的なものになるようなのですが、これはOSからパーティションサイズいじれたりとそれなりに便利なのですが、実のところ曲者でして、たまたまディスクの調子が悪くなってきて認識したりしなかったりしはじめため、いったんディスク抜いて外付け化してデータ復旧してやろうと思ったのですが、外付け化した後一切認識しやがりません。なんなのこれ、と思ってググって見たら、ダイナミックディスクの管理情報が壊れると、ボリュームをまったく認識しなくなるらしく、これはどうやらそういう仕様みたいです。
そうなるとあきらめてベーシックディスク化するかーと相成るわけですが、その場合HDDのデータが消えてしまうのでよろしくありません。そんなわけでぐぐったところ、要は壊れた管理領域を直せばいいのだがその方法が標準では提供されていないことが問題であり、直そうという気合とそれなりの知識と深い愛とがあればもう一度お前とやり直せる模様。ふんっ、まあ今回だけはやり直してやろうじゃないか。※若干酔っ払って書いてます
というわけで結論から言うと、testdiskというツールで直接管理領域を書き直してベーシックディスクとして認識させることができた。詳しくは以下。
http://uiuicy.cs.land.to/testdisk/tdisk01.html
ここを読んでセクタとかパーティションテーブルとか英語とか何言ってるか意味がわからないよ的な場合は、やらかしたときどうしようもなくなるのであんまりやらないほうが思われニキビ。そういう人は、ほかにも方法があるかもしれないので超ググってせいぜいがんばれ。
1:29 AM, 2012年6月25日teppei /
CHKDSK -R
というコマンドで直せますたよ。確か。
かなり前にイメージデータを配布しるシステムで似たような感じだった記憶。
1:53 AM, 2012年6月25日teppei /
と、おもったら先にfixmbrもしてた記憶が。RAIDはアレイマネージャみたいなので整合性チェックもしないといかをですね。ウザい。最近のハードディスクってSMART
とかあるんすかね。fdisk /mbrとか、liloとか、関係ない知識まで甦ってきますた。
12:12 AM, 2012年6月29日uraneko /
そもそも正常にマウントしないので(ドライブレターもない状態)、フツーの方法ではOSからアクセスできない状態でした。
回復コンソールからfixmbrも考えましたが、そもそもOS入れてたわけでもないのに回復コンソール使うのも納得いかないので、ググってたらtestdiskに行き着きました。
ダイナミックディスクはこのあたりが詳しいです(自分用メモ)
http://www.corso-b.net/itaya/TIPS/DDtoBD/DDtoBD.html
12:54 AM, 2012年6月29日teppei /
ダイナミック→ベーシックというのはマジで知らんかったです。
リソースキットには無かったやり方で。
なにより、まずはデータ消えなくて良かったですねと。
fdiskとかで区画ごと開放したような場合は、サードパーティのサルベージ用の
道具を使って救出していました。(その一歩手前だったらtestdiskで救えるんだなと。)
windows2000のダイナミックディスクは、後からパーティション拡張出来たり、そいつをDAS
(ダイレクトアクセスディスク)に移動したり、そこからNASやSANに移動するようなことが便利で
仕事で結構やりましたが、移行テストではすんなりいかない確立が高かったです。
※一発で成功ってのはほとんど無理。
リンク先の2000Serverのコンピュータの管理の画面の画像が懐かしい・・・