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身体が作り替えられていく

ヒトの体の組織は数か月で入れ替わるという。在宅を初めて半年近く経とうととしている。わたしの身体はすでに在宅用に作り替えらた。もうあの頃のわたしではないのだ。

在宅当初、さすがに一歩も歩かないのはまずいと、毎日散歩をしたりFitBoxingなどの運動を始めたところ、筋肉痛とは別にひざの痛みがひどい時期があった。立ち上がるのも困難な態度の痛みであったが、まあ運動のしすぎだろうと放置し、その後痛みが少し落ち着いたので、負荷のかからなそうなプールに行くなどの運動を再開したら、また痛みが増したので、さすがに医者に行った。

腸脛靭帯炎と診断された。いわゆるランナーズニーである。負荷がかかり過ぎであると。運動慣れてないのに、しかも在宅で太ったのに、急に運動するから膝が悲鳴をあげたのである。すまんな膝。

治す方法は鍛えるしかないが痛いときは痛みのある行動は慎むしかないと言われ在宅で療養をしているわけだが、そもそも仕事も在宅なのでなんの支障もなかった。買い物も食事も宅配で済むし、一切外に行く必要もない。
もういっそこのPCの前でメシも食ってうんこもできればいいのにと思い始めた次第である。老後じゃん。

夢のはなし

キイロスズメバチの巣ができた。そこは実家だった。まったく見覚えのない部屋だったし、自分と同居しているらしき住人もまったく知らない人だったが、そこは間違いなく実家だった。その部屋の一角、天井の角に、キイロスズメバチの巣ができていた。巣の形はとてもスズメバチの巣の形ではない、黄色く変色した肝臓のような形をしていたが、それを間違いなくキイロスズメバチの巣で、そうであると確信していた。なぜならその部屋にはスズメバチが数匹、我が物顔で飛び回っていたからだ。危険なので、一旦別の部屋に避難した。刺激しないほうが良いことはわかっていたが、鬱陶しいので駆除をしようと考えた。なお、キイロスズメバチが正しくはどのような色形であるのか、自分は正しく知っているはずはないのだが、そのキイロスズメバチ巣(のようなもの)のまわりを飛び回るキイロスズメバチのようなものが、キイロスズメバチであることに疑いの余地はなかった。スズメバチに殺虫剤で挑むのは時には逆効果であることも承知していたが、片手に殺虫剤と、ビニール袋のような何かを棒に巻き付けた虫取り網のようなものを作成し、もう片方にこれを装備して部屋に入り、巣と対峙したその刹那、背後の耳元でキイロスズメバチの羽音が近づいてきたため、驚いて思わずうろたえ気味で殺虫剤を振りまいた。もちろん彼らは発狂し一斉に襲い掛かってくるので、さらに殺虫剤をまき手づくり棒を振り回し振り払おうとするが、一匹が左腕に取り付いて針を刺した。刺した気がした。そこで目が覚めた。

8月はそんな夢を見た、というメモが残っていた。
たぶん耳もとで蚊でも飛んでいたのだろう。

 

てすと

久々に更新しようとWordPressをアプデしたらUI変わりすぎて戸惑いを隠せない。